ドイツ発の旅行検索サイトHoliduはこのほど、仕事をしながら滞在するワーケーションの行き先として優れた都市のランキングを発表した。1位はバンコクで、2位以下はニューデリー、リスボン、バルセロナ、ブエノスアイレス、ブダペストなど。

インターネット接続環境やコワーキングスペースの数、タクシーの料金、宿泊費、食費、気候、観光スポットの数、インスタグラムの投稿数などを考慮して集計したといい、日本など北東アジアからは1都市も入っていない。

ランキングトップ30:
1位 バンコク/タイ
2位 ニューデリー/インド
3位 リスボン/ポルトガル
4位 バルセロナ/スペイン
5位 ブエノスアイレス/アルゼンチン
5位 ブダペスト/ハンガリー
7位 ムンバイ/インド
8位 イスタンブール/トルコ
9位 ブカレスト/ルーマニア
10位 プーケット/タイ
10位 チェンマイ/タイ
12位 マドリード/スペイン
13位 ジャカルタ/インドネシア
14位 サンパウロ/ブラジル
15位 リオデジャネイロ/ブラジル
16位 ソフィア/ブルガリア
17位 メキシコシティ/メキシコ
18位 ハノイ/ベトナム
19位 クラクフ/ポーランド
20位 クアラルンプール/マレーシア
21位 ホーチミンシティ/ベトナム
22位 シンガポール/シンガポール
23位 ベオグラード/セルビア
23位 プラハ/チェコ
25位 ケープタウン/南アフリカ
26位 シェムリアップ/カンボジア
27位 ポルト/ポルトガル
28位 バレンシア/スペイン
29位 キエフ/ウクライナ
30位 ロサンゼルス/アメリカ

なお、コロナ禍でデジタルノマドを誘致する動きは各国で広がっており、専用ビザを導入する例が相次いだが、国や地域によっては金銭的インセンティブも提供しているという。