国際ゲイ&レズビアン旅行協会(IGLTA)は2022年10月に、38回目となる年次総会をイタリアのミラノで開催することを決定した。

イタリア政府観光局(ENIT)は、「総会の開催は観光産業をサポートするだけでなく、ENITが重視する旅行における多様性と公平性を促進するもの」とコメントしたとのこと。

第37回は先週にアトランタで開催され、Travel Pulseによると27ヶ国から400人超が参加。会合では、来年の目標としてインドでのLGBTQ+ツーリズムを促進すること、トランスジェンダーの旅行者のサポートを強化することなどを確認しほか、企業に対し「プライド月間」の6月にレインボーフラッグを掲げて7月には忘れてしまうような振る舞いではなく、コミュニティを真剣に受け入れるよう呼びかけたという。