TTG Asiaによると、アイスランド発の航空系テック企業であるDohopが今後5年間でアジア太平洋地域での事業拡大を目指している。
DohopはLCCやFSC、ハイブリッドなど様々な航空会社の便を組み合わせて単一の旅程を作成できるバーチャルインターラインの技術や欠航・遅延時のためのツールなどを開発しており、約60の航空会社と契約済み。アジア太平洋地域では5社だが、複数の会社と交渉も始めている。
最近では航空と鉄道の接続にも力を入れており、日本や中国など高速鉄道網が充実していながら航空との接続が不十分な市場に可能性を見出しているとのこと。
アジア太平洋地域の事業はバンコクと北京のオフィスを中心に展開し、マーケティング活動はレイキャビク本社が主導する。