TTGによると、ロイヤルカリビアングループは2050年までに「ネットゼロ」を目指す取り組みの一環で、2035年までに「ネットゼロのクルーズ船」の実現を目指す。

「2050年ネットゼロ」に向けて今後2年間で科学に基づいた新たな戦略を策定する計画で、それが公に認められた次のステップとして2035年までに温室効果ガスの排出量が正味ゼロとなる船の運航を目指す。

ネットゼロ船は「最も野心的なマイルストーン」との位置付けだが、2023年にはシルバーシー・クルーズで水素による燃料電池技術を用いるハイブリッド式の客船の導入を予定している。