Travel Pulseによると、USトラベルアソシエーション(USTA)はこのほど、年に2回発表している旅行消費額予測の最新版を公表した。
回復を先導するのは国内レジャー旅行で、早ければ2022年にコロナ前を超える可能性があると予想。一方、国内出張は2019年比24%減までの回復予測で、2024年にはコロナ前を超える可能性があるとしている。
訪米旅行については28%減と見ており、完全回復は2024年または2025年とした。
USTAでは、リカバリーの促進策として、ビザ発給手続きの完全な再開、税関や保安検査に関わる職員の確保、ブランドUSAに緊急予算を投じる「ブランドUSA復活法」の成立、対面式ビジネスイベントに関する一時的な税控除などを挙げている。