TTGによると、フランスの観光大臣はこのほど英メディアの取材に対し、欧州内での感染拡大が懸念される中でもスキーリゾートでは英国人スキーヤーを歓迎し続けると強調した。
ワクチン接種が進んでいること、ワクチンパスポートの仕組みがあることが理由。予約も順調といい、ロンドンとフレンチアルプスを結ぶ鉄道の運行も再開されている。
スキーリゾート内では、リフトに並ぶ時や乗る時にはマスク着用が求められるが滑っている際には不要。レストランなどではワクチンパスポートで接種証明か感染からの回復歴、陰性の検査結果を示すことが求められる。
なお、65歳以上のフランス人は12月15日から3回目の「ブースターショット」の接種が必要となるが、外国人旅行者にも適用されるかは現時点では明らかになっていないという。