finder.comが毎月実施している調査で、対象12ヶ国・地域で11月からの3ヶ月間で海外旅行を計画している回答者の割合が最も高かったのはシンガポール人の20%となった。「ワクチン接種完了トラベルレーン(Vaccinated Travel Lane、VTL)」が続々と決まっていることが背中を押しているものと考えられる。
2位以下はインドが18%となったほか、マレーシアが14%、アイルランドとフィリピン、香港が12%で続いた。逆に割合が最も低かったのは豪州で4%、次いでニュージーランドと米国、英国が6%、カナダが7%などとなった。
一方、国内旅行について聞いた質問ではインドが37%で他を圧倒。次いでマレーシアが28%、南アフリカが23%、フィリピンが20%などとなった。9%のカナダ、12%の英国と豪州は国内旅行でも回復が遅れている状況が見られた。
また、海外旅行と国内旅行のどちらかを計画している割合では、インドが47%で最も高く、マレーシアが36%、シンガポールが31%、南アフリカとフィリピンが28%、香港が24%、アイルランドが23%などとなった。