Business Travellerによると、カンタス航空はこのほどロイヤルティプログラム「カンタス・フリークエントフライヤー」で「グリーン」のステータス新設を発表した。既存のプラチナワン、プラチナ、ゴールド、シルバー、ブロンズとは別に設けるもの。

グリーン会員のステータスは、6分野に渡る持続可能な活動のうち少なくとも5つを実行することで取得可能。他のステータスと併せて取得することもできる。

活動は、フライト利用時にカーボンオフセットする、エコフレンドリーなホテルに宿泊する、徒歩で出勤する、太陽光発電を導入する、エコフレンドリーなワイナリーからワインを購入する、サステナビリティに取り組む団体やプロジェクトに貢献すること。取得した会員には特別なイベントや体験も用意するという。

プログラムの稼働は来年上旬を予定するが、発表後にしたオフセットなどの活動はすべて評価対象とする。