Simple Flyingによると、12月4日でパンナム航空が事業を停止してから30年が経過した。

パンナムは1927年3月の設立で、ジェット機による商業飛行の時代を牽引し、特にB747をいち早く導入したことも特徴。しかし、競争の激化などにより経営は悪化し、ヒースロー空港の発着枠売却などの手立てもむなしく、1991年12月日にバルバドスのブリッジタウンからマイアミまで運航した便を最後に歴史の幕を閉じたという。