PhocusWireによると、バケーションレンタル運営プラットフォームのVacasaがSPAC経由で上場し、時価総額は44億ドル(約5000億円)となった。
Vacasaは米ポートランドで2009年に創業した企業で、第3四半期の収益は3.3億ドル、調整後EBITDAは5700万円と業績好調。
民泊や短期賃貸の分野では「プロ化」が進んでおり、2025年までに総予約件数の半分以上が大規模なホストや50戸以上を管理する管理業者によって占められるようになると予想されるという。Vacasaはそうした中の大手の1社で、現在は米国やカナダ、メキシコ、コスタリカなど400の都市に約3。5万軒のバケーションレンタルを運営している。