Breaking Travel Newsによると、エティハド航空はロイヤルティプログラムの「エティハド・ゲスト」でより環境負荷の低い選択を会員に呼びかけるプログラムを導入した。

「コンシャス・チョイス」と名付けたもので、手荷物の量を減らしたり、マイルを使用してフライトによるCO2排出量をオフセットしたりする選択に対し、上級資格取得用のティア・マイルなどの特典を提供する。

また、エティハドのサービス利用時だけでなく、日常生活での空調や調理、車の運転などの排出量を1ヶ月から1年分オフセットしたり、環境保護のためにマイルを寄付したりすることも対象とする。詳細は来年1月に発表するという。

航空業界では「ネットゼロ」への取り組みが進んでおり、カンタス航空も「カンタス・フリークエントフライヤー」で「グリーン」のステータス新設を発表している。