Simple Flyingによると、アメリカン航空はB787の納入が遅れていることを受けて来夏の路線便数計画を見直した。
同社では現在13機のB787-8の納入に遅れが出ており、この結果ダラスから北京と香港への路線と、シアトルから上海とバンガロールへの路線の停止を決定。また、ダラス/上海線も3月に運休して4月から週2便で再開。ロサンゼルス/シドニー線も4月以降は週3便のみとする。
欧州でも、フィラデルフィアからエディンバラとシャノンへの路線は撤退。プラハとドゥブロヴニクへの路線や、マイアミ/パリ線は来夏の運航再開を見送る。さらに南米も減便などを計画している。