Travel Weeklyによると、ホーランドアメリカライン(HAL)、プリンセス・クルーズ、リージェント・セブンシーズ・クルーズなどが2022年以降のアジアクルーズを計画している。

HALは日本の当局と3月14日からノールダムによる3本のクルーズ運航について協議を進めているところ。横浜発着の14日間で、韓国、台湾、ロシアにワンタッチする。また、ウエステルダムもアラスカクルーズ終了後の9月から極東に配船し、シンガポール、香港、中国、横浜を訪れる。

プリンセスも、日本発着クルーズを強化し始めてから10年の節目となる2023年にダイヤモンド・プリンセスを日本に配船。函館、青森、秋田、大阪、沖縄など38都市を訪れる。

リージェント・セブンシーズは、2023年から2024年にかけてセブンシーズ・エクスプローラーで釜山や宮古島、小樽、京都、香港、ボラカイ、コロン、バンコクなどを訪問。複数のコースを組み合わせ59日間の「グランド・アジアパシフィック・ジャーニー」としても販売する。

さらにシーニックラグジュリークルーズ&ツアーズも2023年にシーニック・エクリプスで12日間の日本クルーズを運航。舞鶴、札幌、函館などに寄港し、三内丸山遺跡も訪れ、釜山にも立ち寄るという。