PhocusWireによると、マイクロモビリティ系スタートアップのVoiがシリーズDで1.15億ドル(約131億円)を調達した。創業からの3年での累計は4.3億ドル。

Voiはスウェーデン発で電動キックボードのシェア事業などを手掛ける企業で、2021年の収益は140%増と好調に推移。2030年までに欧州内で10億回の車での移動を置き換える目標を掲げている。

マイクロモビリティ系企業の資金調達は、サステナビリティへの注目の高まりもあって増加しており、Voi自身が今年8月にシリーズCの追加で4500万ドルを獲得しているほか、スウェーデンのライバルVasslaは6月に1100万ドル、ドイツのTierが10月に2億ドルの調達を発表している。