TTGによると、マンチェスター・ユナイテッドなどで活躍した元フランス代表のサッカー選手であるエリック・カントナ氏が旅行事業「Looking FC」を立ち上げた。

4日間のツアーでは、観戦に加えチャント(応援歌)のワークショップや歴史家とのストリートアート散策、一流ジャーナリストによる戦術ブリーフィングなどに参加可能。

カントナ氏は、「マンチェスター・ユナイテッドのファンにとってオールド・トラッフォードでの試合観戦は夢のようなものだが、それは物語の一部に過ぎない」とし、ツアーは「サッカーへの愛をより深く探求したい人」に「フットボールの真髄」を伝えるものとなるという。

事業は、アブダビ発の旅行会社Dharmaとの提携で立ち上げ、英国旅行業協会(ABTA)の登録番号はDharmaのものを利用。ツアーの代金は、宿泊やほとんどの食事、ガイド、試合チケットなどを含めて2名1組で1名あたり1290ユーロから。収益の1%は国連のSDGsに関する取り組みに寄附する。