LUXURY TRAVEL ADVISORによると、スタークルーズ、ドリームクルーズ、クリスタルクルーズ、リゾートワールドマニラ、ドイツの造船所などを運営してきたゲンティン香港が1月19日にバルミューダで会社清算を申請した。ドイツの造船子会社が破産して資金繰りが行き詰まった。

TTG Asiaによると、クリスタルクルーズは通常のクルーズと探検船について4月29日まで、リバークルーズについて5月末まで運航を停止。経営陣が現状を把握して今後取り得る選択肢を検討するという。

一方ドリームクルーズも、Cruise Industry Newsによると予約システムを停止した模様とのこと。ゲンティンとしてはフラッグシップのドリームクルーズは運航を継続したい考えを示していたという。