PhocusWireによると、世界各地のイベントを紹介し予約機能も提供するFeverが新たに2.27億ドル(約260億円)を調達した。ゴールドマン・サックス・アセット・マネジメントなどが参加したもので、これ以外にも2社が金額非公開で資金を提供した。

サイトは都市ごとにコンサートや展覧会、クッキングクラスなどのイベントを紹介して予約も可能とするもので、独自企画のイベントも掲載。コロナ禍でも2019年以降で売上が10倍に増えているという。

なお、サイト上の取り扱い都市のリストを確認すると、欧州、米国、豪州が中心で南米のいくつかの都市のほかドバイやシンガポールの名前もあるが、アジアはほとんど未進出の模様だ。