BTN Europeによると、ヒースロー空港は今後10年間の行動計画を発表し、サステナビリティへの取り組み方針を説明した。

気候変動対策やフライトの脱炭素化、空港周辺の整備などを盛り込んでおり、炭素排出量については2019年をピークとする目標を定めている。この一環として、従業員や旅客の空港への移動について、公共交通機関の利用を呼びかけるインセンティブなども設定している。

一方、PhocusWireによると、ベッドバンクのホテルベッズもこのほど年次のESG報告書を発表。削減とオフセットにより4年連続でのカーボンニュートラル達成を報告した。また、Amazonによる「気候変動対策に関する誓約」にも賛同。パリ協定の目標である2050年よりも早い2040年までに炭素排出量をゼロとすることを目指す。また、女性の割合も従業員全体の57%、役員の50%となるなど、ダイバーシティなどの取り組みも進んでいるという。