SchengenVisaInfo.comによると、ルーマニアも新型コロナウイルスに関連する入国や行動の制限を廃止した。

ハンガリーとブルガリアとの国境の6地点をすべての旅行者に開放したほか、旅行者に対して出発前と到着後の検査、ワクチン接種証明、隔離を求めることを止め、さらにマスクの着用義務や、コンサートやイベントなどの開催制限なども廃止した。ただし旅客追跡フォーム(PLF)の提示義務は継続する。

なお、ルーマニアはブルガリアに次いでEUで2番目にワクチン接種率が低く、現在は41.8%のみという。