Breaking Travel Newsによると、香港は4月1日から米国、英国、豪州、カナダ、フランス、インド、パキスタン、ネパール、フィリピンについて国際線の運航禁止措置を解除する。また、隔離も14日間を7日間に短縮する。

集団検査も保留するほか、4月21日からは18時以降の飲食店での食事も可能となるなど制限が徐々に緩和される予定という。

なお、香港の厳しいコロナ対策に対しては失望感も広がっているところだが、TRAVEL WEEKLY ASIAは「香港はグローバルな旅行のハブとして復活できるのか」と題した記事を掲載。

このなかでは「ゆっくり着実に、では勝負にならない可能性」などの危機感が紹介されている一方、今年後半の出張需要は顕在化していること、他国と同様に再開の方針が示されれば予約の回復も早いと期待されていることなどが示されている。