エア・カナダは3月22日、超長距離線用の単通路機材「A321neoXLR」を26機発注したことを発表した。

航続距離8700km、最大11時間まで飛行可能で、高い燃料効率で環境に配慮しつつ北米内の全路線と一部の大西洋路線を運航することが可能。座席数はライフラットのシグネチャークラス15席を含む182席とした。

2024年第1四半期から2027年第1四半期にかけて受納する計画で、26機中20機は2社からリースする。

なお、TTGによるとエア・カナダは2027年から2030年にかけて追加14機のA321neoXLRを発注するオプションの権利も保有している。