CAPAによると、インドのインディゴはコロナ禍が過ぎた後の回復期に国際線を強化していく戦略だ。

インディゴは現在、A320neoとA321neoを合計550機も発注しており、納入スケジュールの延期などもしていない状況。ただし、これまでは積極的な機材の追加を目指していたがまずは入れ替えをし、2023年末から2024年の初め頃に改めて増加に転じていきたい考えという。

路線網も今後18ヶ月間は大きな拡充はしないが、再成長期に入ればコロナ前に事業全体の25%だった国際線の規模を4年間で約40%にまで引き上げる方針。A321XLRを70機発注しており、インドの主要ハブから7時間以内の路線に就航可能であることから、モスクワやバルセロナ、ナイロビ、マニラ、北京、上海なども候補になってくるという。