Travel Pulseによると、MMGYの調査で米国の消費者のなかで1人旅の需要が増加している結果が出た。
回答者の4人に1人が今後半年以内に1人旅を計画していたといい、特にミレニアル世代とZ世代が牽引。1人旅を好む割合は女性では19%だったのに対し、男性は30%に上ったという。デスティネーション選択の際にはナイトライフが重要とのこと。
旅行会社などではすでに1人旅用のプランで需要を獲得しようとする動きが出ているが、オーシャニアクルーズも3月30日に4隻の客船でそれぞれ14室の1人客専用の客室を導入することを発表。
いずれもオーシャンビューで、9月25日から10月1日の間に順次デビューする予定。同社は今年就航した新造船オーシャニア・ヴィスタでも1人用客室を用意し人気を博している。
なお、オーシャニアクルーズでは同時に「Go Green」「Beyond Blueprints」の2つの寄港地観光シリーズも発表した。前者はサステナビリティをテーマとしたもので、後者は歴史的建造物などで「ビハインド・ザ・シーン」のツアーを提供する。