The Guardianによると、海面上昇の危機にさらされるモルディブでラグーンから砂を集めて海岸の保護や土地の埋め立てに活用するプロジェクトが発表された。

地域経済の活性化や土地不足、海岸線の保護を目的としたもので、南部のアッドゥ環礁で合計1.94km2の土地を造成する計画。

これに対して、細かな埋め立てを繰り返すよりは一度に大規模に終えるべきと擁護する意見がある一方、炭素吸収源が奪われ、さらにダイビングや漁業など地元住民の生活に影響が出るとの批判的な声も出ており、訴訟も始まっているという。