PhocusWireによると、スペインに本社を置くOTAのeDreams Odigeoはサブスクリプションプログラム「Prime」の会員数が1月から3月までの四半期で48.2万人増加して約290万人となった。2025年に750万人の目標を掲げているが、順調に進んでいるという。

同社の「Prime」は2017年に開始したもので、年会費を支払うことで航空券やホテル、ダイナミックパッケージについて割引を受けられる仕組み。2020年初めの段階では2023年に200万人到達の見通しを立てていたが、急速に増加している。

なお、業績も順調に回復しており、今年度に入ってからの取扱高は2019年を大幅に上回っている状況という。