FOCUS TAIWANによると、台湾の旅行観光産業内で採用意欲が高まっている。
今年下半期に入国規制の緩和または解除を期待してのもので、ライオントラベルでは従業員数をコロナ前の水準に戻す計画とともに、マーケティングやマネジメント、デジタル部門などで500人を採用する方針を発表。台湾国内だけでなくアジア太平洋と北米の拠点で働く機会もあるという。
また、複数のホテルでも雇用意欲が上昇。例えば台湾でいくつかのホテルを運営するキャセイ・ホスピタリティ・マネジメントでは、現場スタッフ約100人を新規雇用する可能性があるという。