日本と同様に入国前のPCR検査を義務付けている米国だが、Reutersによると航空会社からの廃止要望が続いている。
先月末にもAirlines for AmericaとUSトラベルアソシエーションがホワイトハウス関係者に対して廃止を要請していたが、アメリカン航空CEOは先週金曜日に改めて「馬鹿げている」と批判。一例として、カナダとメキシコからの陸路での入国は除外されており、大リーグのレッドソックスはブルージェイズ戦へ飛行機で向かい、帰りはバスで帰国したことを指摘した。
また、アメリカン航空が就航する国の75%は検査要件を廃止。デルタ航空も同様で、就航する50ヶ国中で検査要件が残るのは6ヶ国のみといい、廃止は米国経済にとって追い風になると訴えている。