www.usnews.comによると、コモンウェルス財団が毎年実施している調査の最新版で、全米で最も医療体制が優れている州としてハワイ州が評価された。

2位以下はマサチューセッツ、コネチカット、ワシントン、バーモント、ロードアイランド、メリーランド、ニューハンプシャー、ミネアポリス、ニューヨークの各州の順。

各州の医療機関へのアクセスやサービスの品質、費用など50超の項目を評価するもので、今回は初めてコロナ対応も指標に加え、ワクチン接種率や病床数、超過死亡率を計算に入れた。とはいえ、ハワイを含めて従来から評価の高い州がコロナ対応でも優れた結果を残していることが確認されたという。

評価が最も低かった州はミシシッピで、次いでオクラホマ、ウェストバージニア、テキサス、ミズーリ、アラバマなどとなった。

なお、Travel Off Pathによると、ハワイのホノルルは現在、マイアミ、プエルトリコのサンフアンとならんで全米で最も新規感染数の多い都市となっていることも報告されている。