Simple Flyingによると、ウクライナ戦争で孤立を深めるロシアだが、30社の外国系航空会社が運航を継続しており、6月は約3500便が運航された。

最も便数が多いのはターキッシュエアラインズで1395便を予定。2位と3位はウズベキスタン航空の420便とベラルーシのベラヴィアの392便で、このほかフライドバイやエミレーツ、エアセルビア、エティハド、エルアル、エジプト、カタールなどの航空会社も名を連ねている。

国別では、ターキッシュエアラインズに加えてLCCのペガサスも就航しているトルコが1541便で最多。2位はUAEとなった。エミレーツ航空CEOは「何度も言うが、我々は運航するなと言われていないから運航している。我々をコントロールする政府が問題ないという限り運航を続ける」と説明しているという。