オリエントエクスプレスは、2024年のパリオリンピックの開催に合わせて、1920年代から1930年代に製造された17両の車両を再生、改装して運行を再開する計画だ。アコーが発表した。
車両は「ノスタルジー・イスタンブール・オリエント急行」として1980年代に運行され、1988年には「Extrême-Orient-Express」(※Wikipediaによると「オリエント・エクスプレス ’88」)の名称でパリから香港を経由して東京まで向かう史上最長の鉄道旅行を実現。
その後、車両の存在は忘れ去られていたが2015年に再発見され、交渉の末にオリエントエクスプレスが買い取ることに成功。内装を再解釈して再生し、再び運行する計画という。