Travel Off Pathによると、カナダの航空会社が旅行者への補償金の支払いを免れるために遅延や欠航について事実と異なる説明をしていると非難されている。
エア・カナダのある旅客は、まず「メンテナンス」を理由に遅延が通知されたが結局「スタッフの問題」でキャンセルとなり、3日後に補償を申請したところ航空会社の管理できない「労働争議」が理由だったとして拒否。
また、別のエア・カナダの旅客は搭乗便が6時間遅れた際に補償を申請したところ、同じ便に乗っていたパートナーは700ドルの補償を受けた一方、その旅客は航空会社の管理外にある「安全上の技術的問題」が理由だと拒否された。
そして、ウェストジェットなどでも同様に混乱の理由を翻して補償金の支払いを拒んでいる例が報告されているという。