英国の旅行会社が新規顧客を獲得できていることが先週伝えられたが、INSIDERによると米国の旅行会社でも同様の傾向が見られている。
ある会社では、コロナ前には「旅行会社ってまだ存在してたんだ?」と聞かれるのが当たり前のようだったところが現在では一切なくなり「少し圧倒されるほど」の忙しさとなっているところ。また、別の人物も25年の経験で一番忙しい状況で、「今までまったくなかったようなところから顧客が集まってきている」。
ただし、レジャーの回復が先行している一方、出張需要は遅れている状況。また、多忙さの一因としては、2016年には8万人以上がトラベルエージェントとして雇用されていたのに対し2021年5月には3.7万人超に半減していることも考えられるという。