Skift MEETINGSによると、展示会のグローバルな業界団体であるUFIとリードエグジビションが共同で実施した調査で、年末には全世界での展示会の収益がコロナ前の73%にまで戻るとの予測が示された。
すでに一部の展示会は2019年を超えているといい、2023年には全体で87%に達する見通しという。
2022年の回復率を国別で見ると、英国が89%で最も高く、イタリアが86%、サウジアラビア政府観光庁が85%、トルコと韓国が82%、日本は80%との予測。香港の58%、中国の69%、南アフリカの72%などは全体の中でも低い結果となった。
入国要件の緩和が回復に最も必要な項目の一つとして挙げられた一方、コロナの影響は懸念事項の6番目に下がったという。