Skiftによると、業務渡航系のTMC各社が顧客からの予約依頼や問い合わせなどに自動対応するボットなどの技術に力を入れている。
グローバル・ビジネストラベル・アソシエーション(GBTA)の年次大会に合わせて、複数の会社が人工知能を活用した新たなツールを発表したもの。例えばCTMでは、案件ごとに様々なデータを活用してパーソナライズした正確な検索結果を返すことで、電話やメールのやり取りの必要性を低減。予約にかかる時間を最大30%削減できているという。
また、アメリカンエキスプレス・グローバルビジネストラベル(AMEX GBT)も遅延や欠航が相次ぐなかで、影響を受けた旅客に代替便を自動で提案する機能を導入。出張管理者向けの機能も強化した。このほか、Gant Travelやアマデウスは、自然言語処理によってメール内の情報を解析し予約やサービスの要望への自動対応も目指している。
記事では、各社のサービスの詳細や期待できる成果などについても説明されている。