PhocusWireによると、米国の業務渡航系スタートアップのSpotnanaがシリーズBで7500万ドル(約103億円)を調達した。累計の調達額は1億ドルを超えている。

Spotnanaは「Travel-as-a-Service」を標榜し、OBT、ブッキングエンジン、予約記録管理システムなどをクラウドベースで包括的に提供。昨年秋に正式稼働して契約を獲得してきており、フォーチュン20の企業も試験導入している。業務渡航にとらわれず、来月には団体用レジャー旅行にも対応予定という。

Spotnanaの取締役会長は、投資しているMadrona Venture Groupのマネージングディレクターでコンカーの創業者であるスティーブ・シン氏が務めている