メキシコはコロナ禍を通して積極的に旅行者の受け入れを続けて回復の先頭を走っているが、Travel Off Pathによるとカンクンやプラヤデルカルメン、トゥルムのあるキンタナロー州では今冬の旅行者数が過去最高を更新する可能性が予測されている。

観光当局の集計で、9月から来年2月までに運航が予定されている航空座席数が920万席となり、2019年を38%上回る見通しとのこと。

カンクンでは、旅行者がスムーズに入国できるようFMMと呼ばれる出入国カードの記入を不要とするなどしており、待ち時間を1時間から数分に短縮できると見ているという。