Travel Weeklyによると、OAGが集計した東南アジアにおける8月の航空輸送実績でベトナムの座席供給量が2019年を8%上回った。
コロナ前の水準を回復したのは東南アジア各国で唯一。インドネシアは19年比13%減まで戻している。
地域全体で国内線の回復が先行しており、ベトナムのハノイ/ホーチミンシティ線は地域内で最も利用の多い国内線となったほか、全世界でも3番目に付けた。
国際線は地域全体で55%減に留まったが、2020年3月に200万席を下回ったところから830万席まで回復。トップ10の路線のうち6路線はシンガポール発着だったという。