Skiftによると、インド競争委員会がOTAのMakeMyTripグループに22.348億ルピー(約40.2億円)、ホテルチェーンのOyoに16.888億ルピー(約30.4億円)の罰金を課した。

MakeMyTripがホテル予約サービスを提供するサイトやアプリ上でOyoを偏った形で優遇しているとのホテル系ロビー団体の主張を受け2019年から調査してきたといい、今回はMakeMyTripがOyoに有利な手数料を提示しつつ、他のホテルには法外な条件を提示したという。また、レートパリティ条項も問題視されたとのこと。

両社は現在も自社が潔白だと訴えているといい、上訴する可能性が高いとしている。