デルタ航空幹部が「我々はウィーワークではない」として利用時間に上限を設けるなど米国では空港ラウンジの混雑が問題となっているが、THE POINTS GUYによると、アラスカ航空は新しい利用規定を発表した。

アラスカ航空のラウンジは、同社が設定するファースト、プレミアム、メインキャビンの3クラスのうちファーストの旅客を対象に運営してきたが、来年2月15日以降はさらに2100マイル(約3380km)以上の路線の旅客であることも条件として加わる。

これにより大陸横断路線やアラスカ、ハワイへの路線などのみが対象になるという。またアップグレードでファーストクラスに搭乗する旅客は対象外となる。ただし、アラスカの住民向けの無料プログラムClub 49の会員がファーストクラスに搭乗する場合は引き続き距離に関係なく利用可能とのこと。

記事ではこのほか、年間パスの値上げやラウンジの運営状況などについても説明されている。