Travel Weeklyによると、このほど米国でトラベルアドバイザー1492名を対象に実施された調査で、顧客から手数料を徴収している回答者の割合が大きく増加していることがわかった。

回答者の78%を占めたホストエージェントたちでは前年は40%が手数料を設定していたが、今年は49%とほぼ半数にまで増えたという。「旅行のプロフェッショナルの間でプロフェッショナルとして対価を得る流れは勢いがましている」といい、コロナ禍で消費者がトラベルアドバイザーの価値を以前よりも評価していることに加え、アドバイザーがコミッションの消滅で新たな収入源を必要としていることが背景にあるという。

記事では手数料を徴収している例としていない例を比較すると前者が36%も収入が多かったとの結果が紹介されているほか、徴収している手数料について定額、1人あたり、時間あたりなど内容別の割合なども示されている。