あるInstagramユーザーがフライトの遅延について航空会社への苦情メールをChatGPTに書かせた様子を投稿し、多くの注目を集めている。

動画では、搭乗便が6時間も遅れ、航空会社からアップデートもなく、プライオリティパスのラウンジにも3時間もウェイトリストで待ったのに入れなかったことを付記してChatGPTに「丁寧だが暗に怒りを表すしっかりしたメール文」を書くよう指示。

これに対してChatGPTは、「私は、最近利用した貴社の航空会社での体験について非常に大きな不満と失望を表明するためにこの手紙を書いています。はじめに、フライトが6時間もの大幅な遅れに見舞われた上、空港にいる間、貴社のスタッフからは何の報告も連絡もありませんでした。このため、何が起こっているのか、いつ出発できるのかが分からないまま放置され、私自身や他の旅行者は多大な不便とストレスを被りました」などとする文を生成。

そしてChatGPTは「遅延が予期できない事情によって発生し得ることは理解していますが、コミュニケーションの欠如と本来は提供されるべきラウンジアクセスの…」などとも書き今後の改善を求めて文章を終えている。

これに対して他のユーザーからは5.8万件の「いいね」が付いており、さらにコメント欄では「それで航空会社もChatGPTで返事する💀」との書き込みにも4000件を大きく超える「いいね」が付けられている。