Ciriumは2月21日、2023年第2四半期に予定されている航空座席数を2019年第1四半期と比較して増減の大きな空港のリストを公表した。

最も伸び率が大きいのはカンクンで37%も増加。2位以下はマイアミ、カイロ、イスタンブール、ボゴタ、ラスベガスなどとなった。一方、減少率が最大だったのはモスクワで50%減。2位以下は北京や香港、ソウル、成都、東京、バンコク、台北とアジア圏が続いた。

ただし、中国では増加率の上位7位に重慶、8位に鄭州が入っており、また12位にはホーチミンシティがランクインするなど同じアジア圏でも明暗が分かれている。