ECA Internationalが3月21日に発表した最新の調査結果で、世界で最も出張費の高い都市はニューヨークで1日あたり平均678ドルとの結果が出た。
196ヶ国の457都市について3ツ星以上のホテル宿泊費や飲食、ランドリー、タクシー料金などを集計・比較したもの。2位から10位まではジュネーブの597ドル、ワシントンDCの561ドル、チューリッヒの546ドル、サンフランシスコの519ドル、テルアビブの507ドル、ロサンゼルスの498ドル、ロンドンの497ドル、ルアンダの481ドル、パリの475ドルとなった。
アジア限定では香港が最も高く、グローバルでは16位。2位はシンガポール(グローバル、以下同:19位)で、以降は東京3位(37位)、上海4位(50位)、ソウル5位(57位)、ダッカ6位(59位)、台北7位(62位)、北京8位(66位)、横浜9位(87位)、中国・新竹10位(90位)となった。
ロンドンやアジアの順位は米ドルに対する為替変動の影響もある模様。