米Travel Weeklyによると、デルタ航空は今年に入ってWiFiを無料化したことが奏功しフリークエントフライヤープログラムの会員が大きく増加している。
第1四半期の決算説明の場で「記録的なペース」とCEOが紹介したもので、1月から3月までに新規登録した会員の数は300万人規模となり、特により若い世代の登録が増加。提携クレジットカード会社からの収入の増加にもつながっている。
WiFi無料化とともに発表していた新機内エンターテインメントシステム「デルタ・シンク(Delta Sync)」も今月から導入を開始するという。
なお、決算では業務渡航需要の回復による増収も報告されており、特に中小企業の予約は2019年水準に完全に回復したという。