TTG Asiaによると、アジア太平洋地域におけるツアーやアクティビティ、アトラクションのし上規模は2025年に750億ドル規模となってコロナ前の水準を超えるとの見通しが示された。

Arivalがまとめた調査結果で、2019年の700億ドル強に対して2020年は100億ドル程度まで落ち込んだが2022年は約250億ドルとなり、さらに2023年には500億ドル強で倍増。2024年は700億ドル弱まで戻るという。

またオンライン予約の浸透も予想。オンライン比率は2019年には世界全体で17%に留まっていたが2025年には30%へと上昇していると考えられ、特にアジア太平洋地域ではオンラインの予約数が3倍以上の伸びを示すと予想されるという。