米Travel Weeklyによると、ラグジュアリーホテルやリゾートで農場を併設しそこでの体験を売りにする事例が増加中で、顧客の反響も大きい状況。
記事ではメキシコのハリスコ州にあるフォーシーズンズ・タマリンドを始めとする施設での実例が紹介されており、人気の一因としては富裕層がますます食に対する関心を高めていくなかでその素材にまで意識が向いてきているとの分析。
このほか、コロナ禍での「自然回帰」や「モノからコトへ」の流れで体験の需要が高まっている可能性もあり、実際に顧客は喜んで手を汚しながら収穫体験などを満喫しているとのこと。
日本でもすでに星野リゾートがトマムや那須で農園を併設しているが、今後はさらに同社以外も含めて拡大していく可能性がある。