HOTEL NEWS RESOURCEによると、ホスピタリティ産業向けのテクノロジーを手掛けるQuoalityが注目の高まっている非接触チェックインの導入をホテルが検討する際に検討すべき7項目について紹介している。
まず前段として非接触チェックインの利点について、「チェックイン待ちの列の解消」「チェックイン手続きの平準化と顧客体験の安定」「宿泊客の時間短縮」「アップセル」「生産性向上」「顧客利便の向上」「セキュリティ向上」「より高品質なデータ収集」を列挙。
そのうえで検討すべき項目として、まずは適切な非接触チェックイン用ソフトウェアなどのテクノロジーを採用するよう勧め、次いで適切なコミュニケーションチャネルで顧客に必要事項を伝達するよう指示。そのほか、チェックインのプロセスを簡素化すること、わかりやすく説明すること、モバイルアプリなどを活用し体験を最適化すること、データセキュリティに万全を期すこと、顧客からのフィードバックを収集することを提案している。
文章は、基本的には自社サービスの契約に結びつけることを目的としたものだが、注意すべきポイントはどのシステムでも共通なので担当者は一見の価値ありだろう。