TTGによると、ノルウェージャンクルーズラインホールディングス(NCLH)はこのほど8隻の新造船をフィンカンティエリ社に発注した。同社にとって過去最大の発注で、乗客定員では2.5万人分に相当するという。

新造船はノルウェージャン、オーシャニア、リージェントセブンシーズなどの各ブランドが受け取ることになり、納入は2026年から2036年の予定。いずれのブランドにとっても既存のどの船よりも大きなものとなるといい、例えばノルウェージャンでは現在はノルウェージャンアンコールが16.9万トンだが、20万トンの客船4隻を2030年から2年おきに受納する計画。

また、プライベートアイランドのGreat Stirrup Cayでも1.5億ドルを投じて新たなピアの建造を計画しているという。