本日取り上げた中に「VRツーリズム」の可能性を論じる記事がありますが、皆さんはどのようにお考えでしょうか。ある程度の需要は期待できる一方、触覚や嗅覚などが伴わない以上マイノリティの域は出ないというのが一般的な回答だと思いますが、特に何らかの理由で旅行が難しい方々にとっては唯一の選択肢ですし、画質や音質が上がっていけば満足度も向上するでしょう。
別の記事では、飛行機内の窓代わりに高精細なモニターを設置し各種情報やARコンテンツも表示するアイディアが示されていて、レンズを介した映像が一般化していく可能性を感じます。
ただし、もともと電池も入らない古いカメラを趣味で使用していたところから今は最新のミラーレス一眼を仕事で使っている身としては、電子的に処理されたファインダー内の映像は十分使用に耐えるものの、レンズに入った光が直接目に飛び込んで来ていた以前の仕組みとはやはり決定的な違いを感じます。