米国が圧倒的なスピードでワクチン接種を進め(接種率ではイスラエルが先んじていますが)、旅行需要も急速に回復しているため、ここしばらく彼の国のニュースが増えています。昨年末はトラベルバブルが期待されていた豪州とニュージーランドやシンガポールと香港の話題が多かったように、最も変化が大きい場所に注目が集まるのは当然で、日本の話題もどうにかして増えてくれないかと願うところです。
豪州とニュージーランドについては本日午後にアーダーン首相が開始日を発表する予定で、大変羨ましい限りです。この2国間の枠組みでは、これまで豪州への一方通行だったところから双方向になろうとしており、州ごとの順次再開も選択肢になっているようです。日本でも累計陽性者数が500名にも満たない秋田や島根、鳥取の各県などで先行して国際線が復活したら…と思ってみたものの、そもそも県側が望まなさそうですね。島根県には妻の実家があり帰省したい思いは強いのですが、「今はまだ」と言われ続けて13ヶ月を超えました。